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官公庁・自治体・大学向け
ライブ配信業務委託の仕様書テンプレート
本サイトの文章は自由にコピーしてお使いいただけます。
初めて配信業者への配信業務委託に係る仕様書を作る担当者様へ
セミナーやシンポジウム、オンライン会議やWeb説明会など、ハイブリッド開催における仕様書作成では、重要なポイントがいくつもございます。
弊社は過去に様々な官公庁・自治体・大学の配信業務を受託しており、仕様書作成のご負担を少しでも軽減しながらも、ライブ配信業務委託の仕様書における重要なポイントを押さえ、雛形(テンプレート)として無料でご活用いただけるようにまとめました。
【項目1】 件名
仕様書の冒頭に明記する、件名です。
赤字の部分を適宜変更してご活用ください。
第1回〇〇協議会に係るオンライン配信及び設営運営業務委託
第1回〇〇協議会に係るハイブリッド配信及び会議システム運営業務委託
■POINT/アドバイス
オンライン配信やライブ配信と記載した場合、現地会場にも来場者がいるのか、またはオンライン向けの配信のみなのか、明確にならないことがあります。
会場での開催がメインで、配信も行う場合には、ハイブリッド配信(開催)となります。
庁舎内の会議室などから、全国の自治体向けに配信を行う場合などは、ライブ配信やオンライン配信と表現して差し支えないと思われます。
【項目2】 目的
業務の目的を分かりやすく定義します。
〇〇支援制度について、消費者をはじめとする関係者に対して情報提供するとともに、委員及び傍聴者のオンライン参加を可能とするため、本業務を発注する。
令和8年●月●日(●)に開催する、〇〇報告会についてオンライン配信するとともに、当日参加できない委員向けに後日アーカイブ配信を実施するため、会の様子を記録用に録画するものである。
■POINT/アドバイス
配信以外にも付帯業務がある場合、目的にも含めておきます。
例えば、録画やアーカイブ配信用のデータ納品など、配信業務以外に関連する業務を目的と定めます。
【項目3】 実施日時
主な業務となる、開催当日の日時を明記します。
令和8年●月●日(●)13:00〜16:00(実施日時が変更になる可能性あり)
令和8年●月●日(●)13:00〜16:00(実施日時が変更になる可能性あり)
※準備・設営・撤収に要する時間は別途協議のうえ、決定する。
■POINT/アドバイス
映像制作会社や配信業者は、大小様々な規模が存在しています。
実施日時が変わ ることで対応できないとならないよう、変更の可能性について明記が必要です。
また、準備や撤収時間が記載の時間に含まれるのか、または別途確保可能なのかについても記載します。
【項目4】 開催場所
主な業務となる、開催当日の場所を明記します。
〇〇省 第◯会議室(中央合同庁舎第◯号館 ドア番号512)
〇〇カンファレンスセンター(東京都港区虎ノ門◯-◯-◯ 4階)
■POINT/アドバイス
過去に業務を実施したことのある業者にとっては、ある程度具体的に会場名や部屋を記載いただくことで、設備やモバイル回線の電波状況、搬入の難易度や駐車場の有無が予想できます。
相見積もりを複数社から取得する担当者にとって、度重なる電話での確認や重複するメール質問が殺到しないよう、ぜひ押さえていただきたいポイントです。
【項目5】 参加人数
会場とオンラインでの見込み参加者数を記載します。
(1)会場来場者 65名程度(〇〇省:10名程度、委員:5名程度、一般来場:50名程度)
(2)配信傍聴者 500名程度(一般傍聴者:300名程度、自治体、各府省庁、報道機関)
■POINT/アドバイス
来場者数により、機材の規模感やケーブルの量が変わります。
配信傍聴者数も、最大値を明記することで配信に使用するプラットフォーム(Zo
om、Webex、Teams、YouTube)のアカウント手配が変わります。
【項目6】 業務内容/役務内容
具体的な業務を列挙します。
細かい要件は分けて記載します。
(1)開催会場での模様を、カメラ映像、音声、投影資料を用いてリアルタイムにオンライン配信すること。プラットフォームは、〇〇とする。
(2)開催会場及びオンライン配信の音声を管理し、ハウリングや途切れがないようにすること。音声が拾い にくい場合には、マイクの運用方法を調整すること。
(3)開催会場に設置されている機材、備品以外に業務に必要な機材およびインターネット回線について請負者が準備すること。
(4)事前の会場確認、担当職員との進行確認、当日と同等の設備を用いた接続確認を少なくとも1回以上実施すること。担当職員が不十分と判断した場合や事前確認で不具合等が判明した場合は、直ちに別の方策を提示すること。
(5)当日利用する会場設備や請負者の使用する機材やインターネット回線に不具合等が発生した場合にも代替方策を提示できる冗長体制(ホットスタンバイ)とし、速やかに担当職員に報告の上でその復旧作業を行うこと。
(6)Web会議システムへの入退室及びマイク等の許可等に係る操作について、担当職員の指示に従い行うこと。
(7)Web会議システムのライセンス取得および設定作業は請負者が行い、接続先URLを開催2週間前までに発行すること。
■POINT/アドバイス
主な業務を項目ごとに記載し、必要な要件は業務内容と分けて記載します。
【項目7】 提供条件
機材や体制を明記します。
(1)オンライン配信に必要な撮影機材等については、以下を最低条件とし、選定および提供は請負者が行うこと。
①カメラ(映像解像度1920×1080以上に対応していること)1台
②オンライン配信に使用するPC(ウイルス対策ソフトウェアを導入していること)3台
③マイクおよび接続ケーブル
④インターネットに接続可能なWi-Fiルーター
1)モバイルバッテリーおよびコンセント給電が可能な機器であること。
2)Wi-Fiは5G対応で正副2系統以上、異なる回線提供会社を使用し冗長化すること。
3)AES形式での暗号化が施されていること
⑤その他、オンライン配信に必要な機器等を請負者が準備設置すること。
(2)円滑な運営のため、当日の体制は以下を最低人数とすること。
①監督責任者 1名
②カメラ操作を行う者 1名
③配信オペレーター 1名
なお、必要に応じて補助者を1名派遣しても構わない。
■POINT/アドバイス
YouTube配信の場合には、「異なるインターネット回線を4回線を束ね、冗長化配信が可能なエンコーダー機材を使用すること」を加えることで、YouTube特有の安全な配信が可能です。
単独回線でYouTube配信を行う場合、高確率でネットワークの途切れが発生します。
また、PCのフリーソフト(OBS)を使用した配信は、PCの故障により大事故に繋がりやすいため、業務として発注する場合には「物理的な配信専用エンコーダーを使用すること」などを加えると安心です。
OBSは広く普及しているYouTube配信などに使用する手軽なフリーソフトですが、製品ではなく、業務使用で保証はありません。
【項目8】 納品
配信後の映像データの納品について明記します。
(1)令和8年◯月◯日(◯)までに、◯◯省◯◯◯◯(東京都〇〇)に納入すること
(2)納品成果物として、オンライン配信の録画映像(mp4形式で映像解像度1920×1080以上)をDVDディスクに記録し、納入すること。
■POINT/アドバイス
動画データを納品する場合、mp4形式は現在は必須の要件となります。
それ以外のデータでは、利活用に支障があり互換性が担保されないことが多いです。
その他、第1部、第2部で分割したデータを納品したり、データの使用方法によっては、2GB以下のデータ容量とするなどを要件として加える必要があります。
YouTubeにアップロードする場合や、再編集を行う場合には圧縮の必要はありません。
【項目9】 検査
納入後の検査について明記します。
受託者より納入された成果物について、担当職員による検査の結果、全部または一部に不合格品が生じた場合には、受託者は必要な修復を行ったのち、指定した日時までに修正が反映された全ての納入成果物を納入するものとする。
■POINT/アドバイス
検査については、普段の業務委託と同等の内容で問題無いかと存じます。
検査期間を設けたり、データ取り扱い、データ保護の観点で追記がある場合にはその他としてまとめて記載する場合もあります。
支払い条件
著作権等
その他
再委託の禁止・再委託先の監督義務
通報窓口の設置(受託者従業員向け)
障害者差別解消法に基づく合理的配慮の遵守
環境負荷低減
不正プログラム対策ソフトウェアの情報 報告義務
■POINT/アドバイス
一般的な項目については、業務委託の仕様書から引用して差し支えない場合が多いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
株式会社オープンNEOは、東京都内を中心に、官公庁・政府・自治体・大学などのハイブリッド配信業務を多数実施しております。
随意契約での発注が多く、リピートいただいております。
参考見積もり作成、相見積もり参加もぜひお気軽にお問い合わせください。
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